マーケティングで市場調査をする手段の1つとして、ユーザーリサーチというものがあります。
お客さまについて深く知る、ということなのですが、実際にお客さまとお話してその人のことを聞き出します。
ディープインタビュー、デプスインタビューと呼ばれているのですが、
チャットレディが男性会員とお話をする時に、このインタビュースキルが活用できます。
いくつかポイントを挙げていきましょう。
男性と会話していると、内心「は?マジありえん!」って思うことがありますよね。
でも、だからといって「えーないわー」とか言ってしまうとどうでしょう。
男性は女性と話して癒やされたくて来ているのに、否定されて嫌な気分になってしまいます。
インタビュー調査でも、相手に安心して気持ちよく話してもらい、本音を聞き出すために、
話を否定するのはご法度と言われています。
ありえんな〜と思っても、「そうなんですね〜」「そんな考え方もあるんですね!斬新!」など、
肯定的な言葉に置き換えて返してあげましょう。
肯定してくれる相手には、どんどん話をしたくなるものなのです。
インタビューの世界では「師匠と弟子モデル」と呼ばれていることがあります。
お客さまを師匠と思い、自分は弟子になったつもりで、教えてもらうつもりで話を聞くと良い、と言われています。
男性の話に出てきた話題について、
「なにそれ面白い!もっと教えてください!」「私それよく知らないんです。教えてもらえませんか?」と
教えてもらうつもりで話を聞くことで、男性の優越感や話を聞いてもらえる満足感を得ることができます。
「すごいですね。勉強になります〜」「今度調べてみますね!」などと繋げられると良いですね。
話題の中で、もっと話を深堀りしたいなと思うキーワードが出てきたら、その言葉を繰り返して返してあげるのです。
例えば、男性が「この前見た映画がとっても面白かったんだよ」ときたら、
「映画?(どんな映画?)」とキーワードをそのまま返すのです。
そうするとスムーズに「〇〇っていうタイトルの映画でね、・・・が・・・」と会話が続きます。
右脳的な質問とは気持ち、感情的な内容を聞くものです。
例)「その時どんな気持ちだったんですか?」
左脳的な質問とは理由、行動の理由を聞くものです。
例)「どうしてそれを選んだんですか?」
こうやって相手の話を深堀りしていくと話も広がっていけるし、相手の傾向や考え方もサーチできます。
できる限り、肯定的で、相手が「自分のことを認めてもらえている」と感じる言葉のボキャブラリーを増やし、
返事のときにその言葉で返せるように、持っておけると良いですね。
例)
いかがでしたでしょうか。
他にも男性との会話をスムーズに、そしてポジティブにつなげて楽しく癒やされる雰囲気にするための会話のコツがたくさんあります。
プロスポワールでは所属している方お一人お一人の雰囲気に合わせてアドバイスをしています。
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